しぐさから心理状態が

seikaku 性格を探る

会話中のクセ

彼は会話中どんな様子ですか?

腕組みをしている 彼は相手の話に警戒心を抱いている状態です。腕を組むというしぐさは自分の中に閉じこもっていることを意味し心を開いていないサインなのです。

しかし相づちやうなずき、笑顔などがプラスされている場合は別です。また、手のひらを相手に見せていたら、手の内を見せるという言葉通りに心を開いているサインです。

髪の毛をさわる 欲求不満のサイン。相手の話がよく理解できないとか、期待していたような提案が出てこないなどの場合が多いでしょう。

大きく髪を掻き上げていたらそれは何か言いたいことがあるのにそれを言えずに困っているときです。そして大きく髪全体をかき回すような場合は、自分に対していらだっていることを表しています。

しきりに相手の体に触れる 相手の体に触れるのは、好意を意味し。さらに話を発展させたいという希望が表われています。

また、自分の行為を行動で表すことによって、相手の反応を見ているのです。

相手に自分の方から接触していく場合というのは相手に対して自分と同様の感情を期待しているときです。

手近なものをもて遊んでいる 注意力が散漫な状態。目線は相手の方を向いているので一見会話に集中しているようですが、頭の中では何か別のことを考えています。

目の前の会話よりも重要な問題を抱えているのです、心の中のいらだちが手先の細やかな動きに表れているのです。

鼻や目など顔のパーツをこする 何かうそをついているときです。心に何かやましいものがある場合無意識にこれらのしぐさに近いことをしてしまうのです。

またほほや額に手を当てるときはちょっと恥ずかしい気持ちがある、いわゆる照れ隠しのサインと考えた方がいいでしょう。

リラックスの度合

椅子に座っている様子から彼のリラックスの度合いがわかります

浅く座っている 緊張している精神状態です。浅く座るということはすぐにでも立ち上がることができるということで、不測の事態に即座に対応できるわけです。

心ここにあらずの状態、ということも考えられます。

足を投げ出して座っている 相手に対して自分の方が上位だと感じています。ですから緊張感はほとんどなく、安定した精神状態といえます。

電車の中などで足を投げ出して座っているのも不特定多数の相手に対して自分を誇示したい気持ちが強いときです

足を組んで座っている かなり強気な状態です。精神的にも十分にリラックスしていますから、相手がどう出てきても自分のペースでその場を進めていく自信があるのです。

また性格的にも負けず嫌いで新しいことにチャレンジする精神もおう盛な人です、強引な印象を与えることも多いでしょう

足をそろえ膝を閉じている 相手に対してちょっと引き気味の状態といえます。初対面の相手だったらかなり人見知りりしている精神状態。

「次に何を言われるのだろう」「自分で対処出来ないことだったらどうしよう」などという不安が吹きあげているはず、緊張感と戦っている状態です。また相手にきちんとした印象を与えたいときにもこういう座り方をします

食事の仕方

リラックスの度合いがわかるわよ

ひじを付く  決して行儀のいいことではありませんが、心理学的に見ると、気持ちを許しているときやリラックスしているときの行動のひとつです、プレッシャーにたえにくいタイプでしょう。

あいている手はグー?パー?  お茶碗をきちんと持って食べるよう習慣付けられた人によく見られる現象です。こういう人は規律を守ろうと努力するタイプです。

食べ物が口に入ったまま話す  せっかちな人が多いようです、話もしたいし物も食べたいそんな気持ちなのでしょう。責任感が比較的強いといえるようです。

箸やフォークを振り回す  こういう人は自制心に乏しく、冷静さもかけます、いざとなったら責任を取れない人です、ですから人に責任転換をしたりすることがあります。

挨拶の仕方はどのタイプ?

挨拶の仕方でその人のプライドの高さがわかるよ

頭をちょっと下げるだけ  プライドがかなり高いといっていいでしょう。かなりの自信家とみていいようです、プライドの高さのためにか自分の方が上という考えで頭を下げることができないのです。

大げさなくらい深くおじぎをす 自分を低くし相手を立てるという姿勢が感じられます、ですからこういうあいさつをする人はプライドがそれほど高くないとみていいでしょう。

何度も繰り返しおじぎをする 返事を「はいはい」と何度か繰り返すのと同じで、早く終わらせたいとか、頭だけ下げておけばいいやという考えがあると思われます。

心の中では相手を自分より下に思っているということです。プライドの高さはかなりのものといえます。

丁寧に何度もお辞儀をするときは誠意あるお辞儀をしているのでプライドは決して高くないと判断できます。

じっと目を見て挨拶する  自分が相手より優位な立場に立ちたいと無意識に考えています、初対面のあいさつの仕方のひとつで勝負が決まることもあるようです。

こういう人は自分に自信がありますからプライドもそれなりに高く一筋縄ではいかないところがあります。

握手を求める  無邪気なのか、失礼なのか、いずれにしても親し過ぎという感じを相手に与えます。こういう人は案外寂しがり屋で甘ったれですが、実はプライドがとても高い人なんです。

手の動き

何気なくしている手の動きで感情をチェックできるよ

髪の毛や唇、つめを噛む  甘えたいという気持ちのあらわれです、髪の毛の代わりに自分の体の他の部分であることもあります。何か心に不安感を抱いてたときに安心感を得たいために自然に出る行為といえます。

目をこする  極度の緊張を解きほぐししたいとき、自分をしっかりさせようという気持ちから行われることが多いようです。

指やつめを鳴らしたり指でとんとんたたく  貧乏ゆすりと同じでストレスがたまっていたりイライラしていることのあらわれです。話しながら指先で作業したり同じ動作を繰り返し行う人は貧乏性で、せっかちな性格といえます。

物をもてあそぶ  貧乏性でせっかちな性格といえます、集中できない状態をあらわしています。

相手を軽くたたく  相手に対する親密度、好意をあらわすしぐさです決して相手に悪意を抱いているわけではありません。

御覧いただきありがとうございました。

 

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