リーダーに求められる条件
リーダーに求められる条件として「人をまとめる事ができる」「目標達成能力がある」などがあげられます。
ただどちらの能力も長けているという人はめったにいないです。現実にはどちらかの能力が優れている人がリーダーになることが多いです。
またはリーダーが叱り役でサブリーダーがなだめ役など役割分担するという方法も組織のためにも効率が良いです。
大人しい子供でも学級委員長に任命されるとリーダーシップを発揮しはじめクラスの人気者になることがあります。
会社組織でも同じで、人は役職に就くと自然とそれらしくなるのです。
あなたはこういう人ですよと、誰かに言われると相手はその通りの性格になったり、行動をしてしまいがちになるという事があります。
例えば血液型性格診断が当たっているように思えるのは、まさにこの効果が働くから。
O型の人がおおらかという記述を読んで、それに納得してしまう。つい意識してそれに合った行動をとるようになります。
すると自分がそのような事実によってますますO型気質なんだと思い込むようになるのです。自分で自分をさらにO型気質にしていく事につながります。
これを活用すれば短所を長所にすることもできます。実は長所と短所は隣り合わせ、自分には良いところがある(ポジティブな意識)で行動すれば、自分の性格に自己肯定感が増して前向きになれます。
30秒で自信を持とう! 何かの意思決定を行った後に手を洗うと自分の決断に自信が持てるようになることが証明されたのです。
神社やお寺でも拝む前に手と口を清めます。するとなんとなく心身ともに清められ、気持ちが改まったりするものです。
そうした風習は、単なる儀式というだけではなく、私たちの思考や意識に実質的な変化をもたらしてくれるのですね。
同じような効果が、手を洗うという行動でも得られるというのです。もし自分のした決断に迷いを覚えた時は、一度試してください。
私達日本人は集団行動をとりがち。これは簡単に言えば自分以外に大勢の人がいると、とりあえず合わせようとする心理が働くからです。
この事を理解している有能なセールスマンはこんな風にお客を勧誘します。
「この商品はどちらのお客様にもお使いいただいておりまして、ありがたいことに評判もよろしいんですよ」
みんなが使っているんだったら自分も…という意識が働いてしまいがちなのでその言葉が商品のお買い上げの決め手になることが意外に多いそうです。
人は、仲間外れや笑いものの対象にされるのを恐れるあまり他の人となるべく同じ行動を取ろうとする生き物だということです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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